今が本当の緊急事態!

既に小児での感染が見られるようになり、インフルエンザの流行のような状況になってしまいました。

 

この1年で日本は何を学んだのでしょうか? もう今は後悔しかないかもしれません。

 

変異株が入っており、水際での対策が困難になり、水面下が増えているのに、中途半端な緊急事態宣言で減ったので、うまくいったと考え、緊急事態宣言をやめてしまいました。その間にも次の一手を考えていたのでしょうか?

 

不要不急の外出は控えると言っても、聖火リレーを行う 国会はリモートでない

 

「隗より始めよ」

 

変異型の問題点は、その感染力とウイルスの増殖にあります。

そして、インフルエンザと違って、新型コロナウイルス感染症は新規感染者から1-2週間後に重症例が増えるということです。新規感染者が増え始める頃に手を打つ必要があるのは、この1年間で学んできたはずなんですが…。

 

変異株の状況はイギリスを見ていたら、判っていたはずです。対岸の火事

 

個人レベルの感染対策では限界があります。通勤しなくてよいなら通勤しないがそうもいかないし。

 

ワクチンの承認は、未だにファイザー社のみ…。

イギリスの例をみて、ワクチンの接種率がポイントだったと思います。子どもに感染する前に大人のワクチンができていれば…。

日本でのワクチン開発はなかなか進まない。

 

もしという言葉は、結果論ですので、あまり言いたくはないものの、ワクチンの効果があるうちに、ワクチン接種率を上げることが、唯一の光明なんですが。

 

1つだけの規制では、規制をない部分に逃れます。外食での飲酒はさまに今は外での食事、飲酒になりました。屋外ならということですが、人との距離が重要である感染対策が残念ながら伝わっていません。

 

感染拡大を物理的に防ぐには、

・距離

・遮蔽物

が重要です。

 

多分、頭では判っているものの、現実味がないまま、この1年が終わってしまいました。

 

ウイルスの変化、状況の変化に対応できなければ、なすがままです。

 

今、覚悟のメッセージが必要なのかもしれません。