度量の大きさは?蟹は甲羅に似せて穴を掘る

蟹は甲羅に似せて穴を掘るとは、人はそれぞれの力量に応じた言動を行うことを言います。

 

ふと、人はいろんな人間関係の中で生きています。そして、よく思われたいと思っていることが多いかと思います。悪く思われたくないとも思っているかと思います。

 

でも、よく思っているのか悪く思っているのかは、その人にしかわからないことで、それを推定しているに過ぎない。つまり、思い込みです。自分がそう思っているに過ぎない。人である以上、共通点が多いので、多くの人が共感を得ることが、一定の価値観として共有することになります。

 

しかし、10人いれば、10人の個性がありますので、すべて共有することは難しい。その違いを許容できるかできないかがその人の度量を現わしているのかもしれません。

 

度量が狭いと、人とよく衝突することになります。ストレスが多い中では、度量が狭くなりますし、その度量は人によって異なるだけでなく、人の中でも日々変わってきます。

度量が狭いと、怒りの閾値が低くなります。

 

では、度量を拡げるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

実は、答えはないのです。なぜなら、答えは1つでなく、また、時間ともに変わってくるからです。

 

きっと、良い答えがあれば、私も苦労しないですむのかもしれません。

 

単なるの感覚的なものですが、自分も含めて、だんだん度量の狭い社会になっているのかもしれません。

 

度量を拡げるには、やはり努力しかないのかもしれません。

結局、試行錯誤しかないのです。なぜなら、時間は戻らなく、一方通行だからです。