起業の難しさ
誰もが一度は思うかもしれない、一国一城の主。
しかし、起業はそう簡単ではない。起業して成功している人を見ているかもしれない。しかし、その成功の陰には多くの起業の失敗が隠れていることがある。
起業で成功した人の話を聞いても、同じようにできるとは限らない。やはり、タイミングであったり、状況であったり、多くの因子が関わってくる。
うまくビジネスが成り立てばよいが、軌道に乗るまでには時間がかかることもある。ビジネスではなく、したいことをしたいので、起業したということもあるかもしれない。
何をするにもやはりついて回るのでは、資金である。
最初は、投資することになる。投資資金をどう集めるのか?融資を受けるのか?融資を受けた時の返済計画は?綿密な市場調査をしたとしても、実際にしてみないと解らないことが多い。
投資すれば、回収しないとマイナスになってしまう。
技術的な起業では、設備投資は少ないと言えるが、安定した状況になるかどうかニーズによると言える。
起業のスタートを小さくし、状況に応じて変化させて大きくしていく。そして、あまり大きし過ぎないことが大事かもしれない。それと何より、起業には健康であることが大切です。投資を回収できるのに数年かかりますから…。
継続可能な企業をするには、後継者のことも考える必要があります。一代で終わる企業も1つの方法かもしれませんが…。
そう考えるとなかなか起業できないかもしれない。
やはり、風を読む力、そして、幸福の女神は前髪しかないと言われています。幸福の女神は通り過ぎるとつかむことができません。
チャンスと思うとしっかりとつかまないといけないということです。起業の風もチャンスも今は見えていませんが…。
自分の今の状況はピンチばかりです。
チャンスがピンチになっていたりして、今はちょっと大変です。
何とかピンチをチャンスに変えたいものです。起業はピンチになるのかチャンスになるのか。