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生涯現役か定年か

生活するためには、働かなくてはいけない。そのためには、死ぬまで、生涯現役として働く必要があるかもしれない。一方で、技術的な仕事であれば、年齢を重ねると難しくなることもあります。そして、それが周りに迷惑をかけることにもなります。

 

医師の仕事では、勤務医には定年があり、開業医には定年がない。しかし、高齢になると、満足できる医療が提供できるかどうか、少なくとも自分に関しては、自信ももってできるとは言い難い。とはいえ、経験の積み重ねは臨床医にとって重要なのも事実であり、私のように、メスを持っていないので、メスを置く時期を考える必要はない。

 

とはいえ、自分の限界もあり、その限界を知ったときに、定年ではなく、自ら引退すべきなのかもしれません。

 

年齢を重ねると、まずは体力的なことに対しては厳しくなってくるので、その意味では定年は節目かも知れません。

 

生涯現役は難しいなら、1つの節目をもって、同じ仕事ではない形を考えていく方がいいのかなと思っています。

 

定年を迎えるであろう15年後をどうするのか?

もっとも今日を生きることで精いっぱいで、15年後を計画したとしても、その通りになるわけでもない。15年後があるとは限らない。

もし、あれば、医学的経験と知識を生かした、周りに迷惑をかけない仕事ができたらと思っていますが、果たして、どうなることやら…。

 

いつ、明日が来なくなるとも限らない。

 

昨日があって、今日があり、今日があって、明日があります。

この連続です。昨日のことは昨日のこと、明日は判らない。今日生きている。

 

できないことはできない、できることはできる、

 

もちろん、できないと思っていてもできることもあります。生涯現役なら、駿馬も老いては駄馬にも劣ると言いますので、できないことが多くなる時に、できないことをできないと受け入れることも必要かもしれません。

 

自分の出処進退をしっかりと把握しておきたいものです。

晩節を汚すことの無いようにしたいものです。