この閉塞感は何なんだ?

社会は様々な人によって構成されており、人によって成り立っています。社会を人間に例えるなら、人は細胞や臓器に例えられます。社会が生存するためには、人それぞれが役割を持って、生きていくことになります。ところが、今、生きにくい世の中になっていないでしょうか?

 

なぜでしょうか?

1つには情報の伝え方にあるのではないでしょうか?著名な人のコメントがすべてを代表されているような報道が見られます。力をもつ人の意見が通っていきます。その力の源泉は何でしょうか?同じ人間でありながら、力が異なるのはやはり、役割があるのでしょう。

 

しかし、その役割を間違えた時には、社会全体は成り立たない可能性もあるわけです。自分の役割を知ってほしいものです。社会のトップはいかに社会を成り立たせるかが重要なのであって、喧嘩をして社会を守ることではないはずです。

 

人間に例えるなら、臓器が勝手に動いてしまったり、身体にとって有害なものになってしまうわけです。勝手に増殖してしまう腫瘍のように…。

 

今の日本はどうでしょう?他人の喧嘩に加勢する法案が通りそうです。当然、喧嘩の当事者になる以上は、それなりの覚悟は必要ですが、その覚悟があるのでしょうか?一度、喧嘩になると、落としどころが大切ですが、果たして、そこまで考えているのでしょうか?

 

戦争に法はありません。生きるか死ぬかです。戦争は破壊のみです。

朝鮮戦争ベトナム戦争湾岸戦争などはどうでしょうか?戦争によって戦争のない世界になったでしょうか?

 

本来は、もう少し具体的に言いたい所ですが、すぐに炎上するネット社会においても、何だが落としどころが無くなっているような気がします。