てんしょく(天職、転職)は自分が決めるもの

■会社員が「天職」に出合う確率は?

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150414-00041723-r25

 

要約:30~40代の男性ビジネスマンを対象に実施したアンケート調査によると、「現在の仕事が自分の“天職”だと思うか?」を尋ねてみたところ、60.8%もの人が「天職ではないと思う」と回答。過半数の人が今の仕事に満足していないようです。また、天職ではないと思う理由の第1位が「仕事が楽しくないから/嫌いだから」。仕事を仕方なくやっている人が多い

 

■天職

自分に向いていて、やりがいと感じ、一生、この仕事で生きていこうと思った職業が天職と言えます。てんしょくを得るために、てんしょくを繰り返すこともあるかと思います。前者は天職、後者は転職で、若干、笑えない駄洒落です。

天職と思うのは、誰が思うのでしょうか?他人が判断するわけではありません。自分で判断するわけです。自分が天職と思えば天職ですし、自分が天職と思わなければ転職するわけです。

 

■天が与えた職業が天職と言う意味なら

つまり、自分で決められない場合を天職と呼ぶなら、縁があって、今の職業にあることから、この職業が天職と言えます。選択の余地が無いわけですが、今の職業についているのは、それはそれで、自分が決めている要素もあります。

 

■医師が天職なの?

医師になりたいと思っても、医学部に合格し、医師国家試験に合格しないと医師になれません。その意味では、目標を持って、時間をかけてなる職業と言えます。その場合、実際になってみないと判らないことがあります。なってから、自分に向いているのか向いていないのか、仕事の評価は、実は他人が評価するので、難しい所です。

 

こうしても、物書きをしているのが、好きとはいえ、作家が天職と思っていません。小説を書いてみようと思っても、時間が無くてできていません。天職なら既に1本ぐらい書いているのでしょう。結局、今の職業で、目の前の問題点を解決し、日々、生活しているのが現状で、楽しいかどうかで天職かどうかは判らないものです。

 

つまり、自分が天職と思えば、辛くても、楽しくても、天職と言いましょう。