通勤手当廃止は勤務先の論理!

通勤手当なんて廃止すべき

http://blogos.com/article/103202/

 

要約:この記事では、「通勤手当を廃止すべき」という持論を展開しています。通勤手当が廃止されれば、社員は現状より勤務先に近いところに住むようになり、結果、通勤時間が短くなるので、ムダな時間もお金もカットできるというもの。

 

■勤務先の近い場所

子育てに良い環境でしょうか?社員が住む場所は、自ら決めるべきで、勤務先が通勤手当を削減したいために、決めるのであれば、勤務先を住む環境を整備すべきでしょう。

 

私は、社員を大切にしない会社に繁栄なし、勤務先は人を大切にしてこそ、発展があると思っています。そのため、会社や勤務先の都合で、社員の住む場所を決めてしまうのはどうかと思います。

 

■社員はいいかもしれませんが

社員の家族はどうでしょうか?良い教育環境、子育ての充実した場所に住みたい人もいれば、便利な所に住みたい人もいますし、会社の近くに住みたいと思っている人がどれだけいるのでしょうか?社員が辞めていく可能性があります。

 

通勤手当を廃止するなら

そんなに通勤手当が無駄だと考えるなら、いっそ、在宅での仕事にしたらどうですか?もっとも、在宅でできる仕事は限られていますが。今、私も少ししているライターなどは在宅でできそうです。でも、それだけではなかなか生活できないです。

 

■通勤時間も無駄?

結構、スキマ時間って、有り難いことがあります。通勤時間1時間15分ぐらいでしょうか?医学書、本を読んだり、PCで原稿を書いたり、寝ていたり、結構いろいろとしています。限られた時間にできることをします。

 

まあ、車のハンドルと同じで、効率性ばかりを求めるより、少し遊びの部分があった方がいいかもしれません。通勤時間に何か良いアイデアが出るかもしれません。職場だけが仕事場ではありません。電車から見る風景から何か思いつくかもしれません。

 

一生、会社が面倒を見てくれるわけでもないわけですから、せめて、社員が住む場所ぐらいは自由に選んでもらい、通勤にかかる費用が経費ですから、払ってもいいのではないでしょうか?